2016.09.29
インフルエンザワクチンは、いつ接種するのが良いのか?
気温が低下し、インフルエンザや風邪がはやる季節が近づいてきました。
当院で診察させていただいた患者さんの中にも、すでにインフルエンザの方がいらっしゃいました。
近隣の学校でも発生が確認されており、今後の流行状況を注視する必要があります。
インフルエンザのワクチンは、何月ごろ接種するのが良いのでしょうか。
インフルエンザは例年12月から3月ごろに流行し、1月から2月にピークを迎えます。
また、ワクチンの効果が出現するまでには接種から2週間程度かかり、ワクチンの予防効果が期待できるのは接種から5か月程度までとされています。
これらの事情から、11月中旬までのワクチン接種をおすすめしています。
遅くとも12月中旬までには、ワクチン接種を終えることが望ましいと言えます。