日本はこれまで、いくつもの大きな災害にみまわれてきました。
通信が途絶するような大規模な災害発生時に、確実に医療救護活動を展開するため、
本日2017年10月7日、大田区と医師会が中心となって緊急医療救護所を開設・運営する訓練が行われました。
当院も武蔵新田・下丸子地区の医療機関として、訓練に参加して参りました。
今回は、災害拠点病院となっている池上総合病院と、東京蒲田病院(災害拠点連携病院)、目蒲病院(災害支援病院)、本多病院(災害支援病院)
の4病院を中心に近隣の医療機関がグループ化され、4か所で同日に訓練が行われました。
当院は、大規模な災害時には、目蒲病院を中心とする医療救護活動に参加することとなります。
本部との通信訓練、防災テント・担架、毛布・発電機などの物品の確認、動線やトリアージエリアの確認などを行いました。
今後も訓練を定期的に行い、災害に備える予定となっています。