お知らせ

2021.01.31

花粉症について

日本気象協会が今年の花粉飛散予測を発表しています。
東京は2月7日が花粉の飛びはじめで、ピークは3月上旬から下旬と予測されています。
関東甲信地方の花粉飛散量は例年の60%程度と少ないものの、前シーズンと比べると1.8倍程度と多い予測になっています。
今年は新型コロナウイルス対策でマスクをしっかりしている方が多いため症状が出にくい反面、鼻水が出ているとコロナ感染を疑われてしまいそうな難しい季節です。
当院では、花粉症に対して飲み薬・目薬・点鼻薬などを用いて治療を行っています。
飲み薬には、眠くなりづらい薬剤としてアレグラ、クラリチン、デザレックス、ビラノアといったものがあります。
受験生や車の運転をされる方などには、これらの薬剤が向いています。また、漢方薬の小青竜湯を併用される方もいます。
不眠症がある人には、むしろ眠くなる副作用を持つ抗アレルギー薬を処方することもあります。
鼻詰まりが強い方には、ディレグラなどの鼻詰まりを解消する成分を配合した薬剤や、鼻に噴霧する点鼻薬を併用します。
最近の話題としては、アレサガという皮膚に貼るタイプの薬剤も登場しています。
目薬についても処方しています。ソフトコンタクトレンズをしている人には向かない点眼薬もありますので注意が必要です。
個々の状況や症状の特徴に応じて投薬を行いますので、お困りの方はご相談ください。

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