お知らせ

2024.04.09

子宮頸がんワクチン(ヒトパピローマウイルスHPVワクチン)

子宮頸がんワクチンとして知られているHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンですが、今年度より男性に対しても大田区の助成が始まりました。

〈ヒトパピローマウイルス感染症とは〉
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、主に性行為によって感染するウイルスです。
性行為を経験する年頃になれば、男女問わず多くの人がHPVに感染します(性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされています)。
子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がん、中咽頭がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっているとされ、
特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。

HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。

〈男性のHPVワクチン接種の効果〉
HPVが原因となる中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなどの予防に効果が期待できます。
加えて、男性がワクチン接種による感染予防をすることで、性交渉によるHPV感染から女性を守り、子宮頸がんの予防にもつながります。
(※東京都保健医療局HPより引用)

〈接種対象者や費用など〉
対象者:大田区に住民登録のある小学生6年生〜高校1年生相当の男性
接種回数:3回
費用:全額助成(本人負担なし)
予診票・助成申請書:当院内にございます(大田区から住民の方への送付はありません)

HPVワクチンには9価(シルガード9)・4価(ガーダシル)・2価(サーバリックス)の3種類ありますが、
男性に対しては4価のガーダシルのみ接種可能となっています。
接種ご希望の方は、事前にお電話にてお問い合わせください。

一番上に戻る
TEL.03-3750-3311 WEB予約